【頭の位置が安定しない…それ、首だけの問題ではないかもしれません】

こんにちは、松本和樹です。
今日は、少しマニアックなテーマ。
「頭の位置が安定しない」
というお話です。
イメージしにくい方も多いと思いますが、
「めっちゃわかる!」
「これ、自分のことかも!」
と感じる方もいるかもしれません。
例えば、普段の生活で、
・何となく頭が安定しない
・頭を付けられる背もたれがないと辛い
・背もたれのない椅子に座っていると首が凝ってくる
こんな経験はありませんか?
こういった場合、
単純に首周りの筋肉をほぐすだけでは、
なかなか改善しないケースがあります。
当院では普段からセルフケアの大切さを
お伝えしていますが、
こういったケースでは、
セルフケアだけでは改善が難しいこともあります。
では、なぜなのでしょうか?
一つの可能性として考えられるのが、
「頭を支えるための筋肉が、うまく使えていない」
ということです。
人間の身体は、
頭だけを首の筋肉で支えているわけではありません。
イメージとしては、
足の上に骨盤が乗り、その上に肋骨があり、そのさらに上に頭が乗る。
そんな積み重なりがあります。
頭を安定させるためには、
身体の中心に「支柱」のようなものが必要です。
ところが、この支えがうまく働いていないと、
頭を安定させるために首周りの筋肉が頑張り続けることになります。
すると、
「首が凝る」
「頭が重い」
「背もたれがないと辛い」
といった感覚につながることがあります。
そのため、必要なのは単純に
「硬い筋肉をほぐす」だけではありません。
身体の軸を作り、
頭を支えるための筋肉を使えるようにする。
場合によっては、
筋肉を鍛えることも必要になります。
こうした地道な取り組みを続けることで、
少しずつ身体の使い方が変わっていきます。
「セルフケアは頑張っているのに、いまいち変わらない…」
そんな方は、もしかすると
「ほぐすこと」だけではなく、
身体を支える力に目を向ける必要があるのかもしれません。
身体は、硬いところを柔らかくするだけではなく、
「使えるようにする」ことも大切です。


