【何のために、誰のためにこの仕事をしているのか】

先日、**『感動の条件』**という本を読みました。
その中で印象に残ったのが、
「何のために、誰のために生きているのか。」
という問いでした。
改めて自分自身に問いかけながら、この仕事をする理由や想いを深掘りして書き出してみました。
少し長い文章になりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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私は中学生の時にヘルニアを経験し、高校生ではぎっくり腰になりました。
さらにその後、約8年間「起立性調節障害」という成長期に多い病気にも悩まされました。
「友達と遊びたい。」
「普通に勉強したい。」
そんな当たり前のことが思うようにできず、体の不調によって精神的にも苦しい日々を過ごしていました。
そんな時に整体の先生と出会い、私は救われました。
「今度は自分が、同じように体の不調で悩んでいる人を救いたい。」
そう思ったことが、この業界に入ったきっかけです。
しかし実際にこの業界へ入ると、自分が思っていた以上に体の症状で苦しんでいる方がたくさんいることを知りました。
中には、本来は明るく前向きだった方が、体の不調をきっかけに笑顔や自分らしさを失ってしまっている姿も見てきました。
当初は、自分と同じように腰痛や起立性調節障害で悩む方を専門に診ようと考えていました。
ですが、多くの患者さんと出会う中で、
「体の不調で悩んでいる人を一人でも多く救いたい。」
その思いが強くなり、今では私の目標になっています。
そのため私は、腰痛を一時的に改善するようなテクニックだけを学ぶのではなく、本質的に重要な姿勢改善の評価を学ぶことに力を入れてきました。
また、施術でその場の症状が改善しても、施術を受けない期間が続けば、また同じことを繰り返してしまう方を何人も見てきました。
だからこそ私は、施術だけで終わらせず、セルフケアをお伝えすることを大切にしています。
正直、同業者からは
「そんなことをしたら患者さんが来なくなる。」
「売上が下がる。」
と何度も言われました。
それでも私は、
「症状が出たらまた来てください。」
という関係だけでは、患者さんの再発への不安はなくならず、体の大切さも伝わらないと思っています。
患者さんにとって本当に必要なのは、自分の体を理解し、自分で整えられるようになること。
つまり、自分自身で体をコントロールできる状態になることです。
それが、今の私が考える患者さんにとっての最善だと思っています。
そのために、私はセルフケアを伝え続けています。
さらに、体の不調は家族の中で似たような症状が起こることも少なくありません。
例えば、親が腰痛で悩んでいると、子どもも腰痛になりやすいケースがあります。
(理由を話すと長くなるので、ここでは割愛します。)
ですが、セルフケアを身につければ、自分自身だけでなく、家族や友人の体の不調を助けることもできます。
そうして私の知らない場所でも、一人、また一人と体の不調で悩む人が減っていく。
その積み重ねが、私の目標である
「体の不調で悩んでいる人全員を救うこと」
につながると信じています。
その目標がいつ叶うのかは分かりません。
それでも、一人でも多くの方が自分らしい人生を送れるように。
私はこれからも学び続け、院を続け、この仕事に人生をかけて取り組んでいきたいと思います。


