【怪我でもセルフケアで良くなることはある?】

おはようございます、松本和樹です。
先日、畑仕事中に転倒してから肩の調子が悪いという患者様が来られました。
「転けた場所も柔らかかったし、そのうち治るかなと思って2〜3日様子を見ていたけど、なかなか良くならなくて…」
とのこと。
転倒した直後はそこまで強い痛みはなかったそうです。
実際に状態を確認すると、肩周囲には炎症反応はありました。
ただ、痛みの原因が“炎症そのもの”だけではなさそうな印象でした。
姿勢を見てみると、ぶつけた側の肩が明らかに浮いている状態。
つまり、転倒をきっかけに身体のバランスが崩れてしまっていたんです。
さらに細かく検査をすると、痛めた肩まわりの筋肉が強く緊張し、その影響で関節の軸がズレたような状態になっていました。
今回面白かったのは、痛い肩をほとんど触っていないことです。
肩を無理に揉んだり押したりするのではなく、関連して硬くなっていた胸の筋肉を緩めることで、1回の施術でかなり痛みが落ち着きました。
もちろん、打撲や骨折などは安静や医療機関での検査が必要な場合もあります。
ただ、今回のように
・転倒した瞬間に身体へ力が入った
・その影響で姿勢や関節の位置が崩れた
・筋肉が過剰に緊張している
というケースでは、身体の使い方やバランスを整えることで改善することがあります。
だからこそ普段からセルフケアを知っておくことはとても大切です。
「痛くなったら誰かに治してもらう」だけではなく、
自分でも整えられる力があると、ちょっとした不調や怪我に対しても早く対応しやすくなります。
当院でも施術だけでなく、“自分で整えられる身体づくり”を大切にしています。
では!


